事業紹介

水処理

開発コンセプト

ビオスフェア

願いは「水質浄化の向上」「土壌回復-リセット」「空気の再生」の3つです。

その全ての鍵となるのが微生物群です。

その微生物群の回復・浄化能力を向上する補助剤として製造開始。

株式会社ビオスフェア製品(ビオスフェアシリーズ)で、微生物群の浄化能力の向上、廃棄物の減少が地球環境の改善・負担軽減となります。

環境への取り組み

現在、「地球温暖化」や「化学物質汚染」などで代表される環境問題は、私たちの日常生活に深い関わり合いを持ちながら将来へとつながっていて、かけがえのない地球環境の保全への対応が強く求められています。

このような背景から株式会社ビオスフェアでは、自浄作用の源である微生物の力を有効利用することで、自然に優しい「水質浄化の向上」「土壌の回復・リセット」「空気の再生」を提供し、自然修復に力を入れています。

子供たち、そして次の世代が大人になったとき自然を後世に残せるよう、研究開発を進めています。

「ビオスフェアOP」は画期的な方法で処理を行います

界面活性剤成分が、油脂分を素早く微細に分離させます。

微細に分離した油は結果として『グリセリン』と『脂肪酸』へと変化します。

この『グリセリン』と『脂肪酸』は、微生物由来の酵素など微生物群の力で水と二酸化炭素へと分解します。

今までの施設の多くは、施設の管理として排水処理施設の曝気槽などに直接、微生物群の粉末や微生物群が混入した液製剤等を投入していました。単一または複合微生物群を一時的に投入することは環境改善に適応しきれないと共に、本来存在しない微生物を投与することは決して環境負荷が低いとはいえません。

ビオスフェア

上記のように(作用1)=対象となる油脂分を微細に分離し、(作用2)=「グリセリン」と「脂肪酸」に微細化した油の元を微生物群とその酵素が「水」と「二酸化炭素」へと分解します。分解効力のある微生物は既に産業排水処理施設内や土壌にバイオフィルムとして存在し、微生物の安定化を行うことにより効果が持続し効率よく発揮されます。その作用により水質汚濁に関連するBOD、COD、n-へキサン値を効率よく低減することが可能となりました。また、浮上油脂の放置状況の改善と微生物群の返送等の利用により臭気対策にも対応が可能と考えています。